七転八起

イベントのことを書こうと思ってぼんやり過ごしていたら1ヶ月以上経っていた。光陰矢の如しとはこの事か。

 

結果的に新刊は出せた!それは喜ばしいことなのだけれども 色々力不足というか もっとこう、どうにかできただろうといった部分が多々あり、深く反省している。

見積もりが甘かったな〜〜色々な〜全てにおいてな〜。オワオワの実の計画性オワタ人間ですわ。

 

そもそもリアルイベントへの参加が向いていないのでは?とも考えた。

一般参加は好きだけど、サークル参加って大変だね……(今更?)

 

まず趣味で楽しくやっている活動に義務感が生じるのがしんどいなーと思った。

私は物心ついた頃から絵を描いて過ごしていたので、同人活動ではなくとも何かしらの形でずっと絵は描いていたと思う。

実際同人にのめり込むまではオリジナルのキャラクターをへもへも描いていた、なんであれ描いたモノがそこにあるだけで嬉しいといった性分なのだ。

 

今は当然のごとくゴリゴリのオタクなので、好きな作品のォ……ここが最高なんじゃ〜〜!!!的萌え萌えパッションを日々描き散らかし、はしゃぎ倒しているが……

 

描くことで発生する喜びは好きでやっているからこそのモノだ。

イベントに向けて描かなきゃな〜と思った時点でなんだか楽しみが半減される気がする。

義務ポイントの加算は喜びの減少と比例するのではないか。

 

それと、個人的には描きたいから描く以外に絵を描く理由はいらないんじゃないかと思う。誰かのために描くとか、見てもらいたいから描くとか……

自分が描きたくて、自分がみたいものがあるから描く、だけがいいよ〜。

描かなきゃいけないから描くって、かなり嫌だ。やだよ〜。

自分の欲望のためだけに描くのが一番いい。

 

でもイベントへの参加自体は楽しかったし、嫌な思いをした!とかマイナスな出来事は全くなかったので、これはもう本当にわたしのやり方?姿勢というか、イベントに対してきちんと向き合えていなかったのがよくない。

 

義務感で描くのが嫌という、この問題に対する解決策としては、頒布したい作品をイベントに向けて用意するのではなく、既に完成した状態でイベントへの申し込みを済ませるくらいの……超絶余裕スケジュールで行動するくらいの気合いが必要なのだと思う。

 

そう考えるとエェ〜無理っす……となるが、普段からめちゃくちゃ描きまくってたら自然と作品が山程できて知らん間に出せるやつがいっぱいあるぜ!!!?の理想的状況になるんじゃないか!??やるしかねぇ!

 

何はともあれ参加してよかったと思う。

出てみなかったら自分にとってのイベントってどんな体験なのかずっとわからないままだったし。

いうて3回くらいサークル参加はしておりますがずっと限界サークルだし、本の仕上がりは今回が1番良かったからまあよし。

いやでも無配とか作りたかったな〜〜!!!!

 

次参加するときはもっと満足のいく状態でやり遂げたいものだ。

たぶん5年後とかそれくらいになりそうだけど。同人五輪かよ。

 

なんだかんだインターネットで適当に絵を描いているのが性に合っているから、しばらくはいいや……の心境になっている。

そんなもんです。