私はゲームが好きだ。
といっても、特段技術がある訳ではない。むしろ下手の部類に入るだろう。
下手の横好きというやつだ。
ひと口にゲームが好き、と言ってもそのジャンルは多岐にわたる。
パズルゲームや対戦ゲーム、パーティーゲームだったり、他人と楽しむことが醍醐味の様なジャンルは私もよくわからない。
いや、ひとりで楽しむのも良いとおもう。これらのジャンルは単に私が不得手なだけだ。
難しいと思う、パズル系なんて特に。皆すいすいやってるけど。どうやってるのあれ?ワカンナイネ…。
下手くそは、勝ち負けを競うとなると常に負け越しているので辛いのだ。己の力量の無さに涙し、情けなくなるのだ。
しかし、そんな下手くそでも心底夢中になれるジャンルがある。
RPGだ。
今更ではあるが先程から熱心に書き連ねているゲームとはコンシューマーゲームの事である。つまりはTVゲームだ。
話を戻そう。私はゲームが好きだ、とりわけRPGが大好きだ。
重厚な世界観に入り込み、心打つシナリオに感動し、強敵とのバトルに胸を躍らせる…そんな体験に今も昔も魅了され続けている。
しかし私はたくさんのゲームをプレイしている訳ではない。近年はps4を用いてセールの度にソフトを収集しているが、それ以前はps2、Wii、3DSでゲームを楽しんでいた。
悲しい事に結構な空白期間があるのだ。
ps3の名作がめちゃくちゃある事は知っているので、どうにかプレイしたいと歯噛みする毎日だ。
というかps5を未だに購入していない辺りゲーマーとしての格の低さが伺い知れるというものである。そ、そのうち買うから…!!!
そんな中途半端ゲーマーであるところの私がココ数年熱心にプレイしているゲーム作品は何かというと
フロムソフトウェア制作の高難易度アクションRPGシリーズだ。
デモンズソウル、ダークソウル2の2作品は未プレイではあるが他作品はプレイ済みである。クリアしているとは限らないが。へっぽこゲーマーなので。
一つ一つの作品に対して語りたいところであるがキリがなくなってしまうので、直近でプレイ中の作品だけあげておこう。
ARMORED CORE VI FIRES OF RUBICONである。
フロムソフトウェアといえば、アーマードコアシリーズ…そんな言説を聞き知ってはいたものの実際にプレイする事はなく、今作で初めてアーマードコアを体験した、という方は私だけではないだろう。
プレイ前はロボゲーって難しそうだけど大丈夫かな…心配だな…などと悩んでいた私であるが、今はもう、めちゃくちゃに、笑っちゃうくらいに楽しんでいるので安心してほしい。だが決して簡単な訳ではない。
難しいのだ。
けれどそこを試行錯誤して乗り越えていく、その成功体験が気持ち良い。
いつものフロムソフトウェア、安心のフロムソフトウェアなのだ。
メカメカしていてもニンニンしていてもフロムソフトウェアのゲームは難しくて、何回もゲームオーバーになる。それはもう嫌になるくらいに。だけど嫌になる以上に楽しいのだ。何回だってやりたくなるのだ。それって結構凄いことだと思う。
ARMORED CORE VI FIRES OF RUBICONの良さは各所で語り尽くされているだろうから書くこともあまりないけれど(まだ2周目途中だし…)この作品から過去のアーマードコアシリーズに興味を持った人達はたくさんいると思うので、リマスターやリメイク等が発売される事を強く望んでいる。実際私も過去作めちゃくちゃやりたい。やらせてくださいよ〜〜。
こんなにもARMORED CORE VI FIRES OF RUBICONのことを愛してやまない私であるがここ数日は自らに対してARMORED CORE VI FIRES OF RUBICONをプレイする事を禁じている。
同人イベントがあるためだ。
漫画を描かなければいけないのだ。
間違ってもゲームでうひょうひょ遊んでいる場合ではないのだ。
今、この瞬間にも描き進めなければいけないのだ!
という訳で本日はこの辺で。
漫画描くぞ!
漆の茶碗に豚汁注いでレンジで温めたところ凄まじい異臭が放たれてオエオエになったから多少面倒くさくても陶器に移し替えた方がいい、そんな冬。